経皮毒という観点感からの白髪染め

市販の白髪染め簡単に染まるし長持ちするし
便利でいいんですが・・・

私は肌が弱いので、塗った直後は染みるし
そのあとは頭皮は痒くて血だらけになるし、
なかなか使うのは厳しい状態です。

頭皮は皮膚のバリアが弱いので
もろに薬剤の影響を受けてしまいます。

中でも市販の白髪染めで危険なのが
パラフェニレンジアミン（ＰＰＤ）

髪の毛を黒色に染めるのに必要な
物質だそうです。

ジアミンと表記されているのがそれです。

このジアミンがアレルギー症状を起こします。
ひどくなるとアナフィラキシーショックを
起こす人も。

以前、あさイチでもやっていた市販のヘアカラーのアレルギー症状。

一度起こると、ほかのものにまで反応をおこして
しまいます。

本当は有害性があるので使わない方がいいのですが
どうしても使わないといけないときは
パッチテストで反応を
みてから使うようにしましょう。

そのほか、アミノフェノール、レジルシンという
物質も怖いそうです。

体内に入ると酵素を壊して貧血を引き起こす
物質ということでした。

これは薬学博士のお二人がかいた「経皮毒」という
本に書かれていた内容なのですが、

ヘアマニキュアも皮膚障害を起こしたり、
アレルギー反応を起こす原因になるそうです。

美容院で肌が弱いので髪が染められないと
いうと、必ずヘアマニキュアを勧められます。

ヘアマニュキュアだったら肌に優しいていう
説明でした。

でも私はヘアマニキュアにもかぶれてしまった
なぜだろうと思っていたら

実はヘアマニキュアの染色剤はタール系色素
が原因だったようです。

市販の白髪染め、ヘアマニキュアは染色剤の
浸透を助けるために、合成界面活性剤が
含まれています。

これがまたアレルギー反応を起こす原因にも
なっているようなので、考えてみると
恐ろしいですよね。